【体験談】通信制高校の概要と苦労したこと3選

こんにちは!リョウです。

今回は通信制高校についてです。

皆様は通信制高校をご存知ですか?

「そもそも通信制高校って何？」

「簡単に卒業できそう」

などなど色々イメージはあるかと思いますが、詳しいことはわからないという方が多いのでないでしょうか。

今回の記事では通信制高校に通っていた経験のある私から通信制高校の概要と苦労したことをお話ししたいと思います。

この記事は以下の方におすすめです。

通信制高校とは

最初に通信制高校について簡単に説明します。

通信制高校とは簡単に言ってしまうと、月に数回通学しながら通信教育で学習をする高校になります。

また、卒業要件を満たし卒業することができれば、全日制高校と同じように高校卒業の資格を得ることができます。

卒業要件は学校ごとに異なります。

ただし次の3点は共通事項です。

特別活動とはホームルームや学校行事の参加など、授業以外の活動への参加を指します。

また、編入等で入学した場合、以前の学校の在籍期間や単位数を引き継げる可能性もあります。

私は2年間普通科高校に在籍し、編入したため「2年間の在籍」と「2年間で取得した単位数」が引き継がれました。

通信制高校での学習の流れ

通信制高校での学習方法は基本的には以下の通りになります。

授業日程を組む

通信制高校では授業日程を自分で組むことができます。

3年で卒業するためには授業を多めに組む必要がありますが、時間をかけて卒業したいという方は自分の都合で授業を組んで構いません。

レポート

授業日程を組んだらレポートが配布されます。

基本的には家庭学習でレポートを作成し、締め切り日までに学校に持参したり郵送、またはネットで提出します。

提出したレポートは学校の先生によって添削されるため、テストまでに見直しておきましょう。

ちなみにレポートの難易度ですが、私の通っていた高校では教科書を読めば解ける難易度でした。

スクーリング

スクーリングとは学校に通学し授業を受けることです。

通学のペースは毎日ではなく1週間に1回や月に1回など、学校によって異なります。

スクーリングを受けることで出席日数に反映されます。

学校によってはネット、テレビなどで授業を視聴し、スクーリングに替えることができるところもあります。

日程がどうしても合わない…という場合便利ですね。

単位取得には出席日数も関わるため、必要な回数は必ず出席しましょう。

テストを受ける

通信制高校にもテストはあります。

内容は教科書とレポートを見直せば、赤点は回避できる難易度でした。

テストで合格点を取り、出席日数とレポートの提出率を満たすことで単位取得となります。

どんな人が通っているのか

通信制高校に通う方は主に以下の方です。

本当に様々な方が通っています。

年齢層も幅広く、10代～80代まで幅広く通っています。

基本的に「高校の卒業資格が欲しい」という意思のある方であれば、だれでも入学が可能です。

通信制高校で苦労したこと

通信制高校は全日制高校と比べて簡単に卒業できそうと思ってしまいがちですが

意外と大変でした！

理由は3つあります。

計画性が必要

通信制高校では授業選択からレポートの提出まで基本的に自学自習になります。

そのため、自力で勉強を進められなかったり、計画をうまく立てることができないと単位を落としてしまったりする可能性があります。

結果的に卒業まで時間がかかってしまった…なんてこともありえるので計画的に学習を進めましょう。

生活のリズムが安定しない

全日制高校と違い通学回数が少ない通信制では生活のリズムを掴むことに苦労しました。

つまり、ダラダラしてしまうのです。

なのである程度は自分を律していくことが必要でした。

孤独に耐える必要がある

通信制では授業を受ける科目、ペースも人それぞれなので友達ができにくいのが難点です。

そのため最初は孤独に耐えるメンタルも必要になってきます。

それでも学校で友達を作るのも大切です。

友達がいれば学校に通うモチベーションもかなり違ってくるからです。

【通信制高校について】まとめ

いかがでしたでしょうか？

通信制高校は通学回数や授業の進め方など全日制高校とはまた違った進め方をしているのが特徴的でした。

そして意外と勉強以外のところで苦労します。

私の記事で少しでも通信制高校について知って頂けたら幸いです。

最後までお読み頂きありがとうございました。